個人型確定拠出年金で運用すると何がお得なの?

資産運用を始めてみよう

老後に向けて資産運用していくのなら、同時に年間で10万円以上の節税を目指すとよく、そのために活用したいのが個人型確定拠出年金の制度です。確定拠出年金は、従来から活用されてきた企業の確定給付型の年金制度にメスを入れるべく導入された制度になります。個人型確定拠出年金では、加入者自身が掛け金を支払う拠出を行い、投資信託や定期預金、保険など運用指図を行い、その成果に応じて、老後に受け取れる年金額が公的年金とは別に決定します。設定しておいた拠出額が、毎月口座から引き落とされる形式と、半年払い、年払い方式もあり、それにより、運用商品の買い付けが可能です。拠出は60歳まで継続でき、運用は最大で70歳まで続けることができます。受け取りは、10年以上の拠出の履歴がある人で、60歳から一時金あるいは年金方式で受け取ることができます。10年以下の場合、年数に応じて受け取り開始時期が異なるので確認が必要です。

積み立てながら手元に残る

個人型確定拠出年金の最大のメリットは、3段階にわたって税制優遇を受けられる点です。個人型確定拠出年金の掛け金は、原則として全額、小規模企業共済等掛金控除として、所得控除になります。掛け金は月5000円から1000円単位で選ぶことができ、国民年金の加入種別によって上限が決められているので確認が必要です。たとえば、月々2万3000円の拠出で、年間27万6000円ですからこれが全て所得控除の対象となり、所得税と住民税の負担を軽減できます。掛金を拠出している間はずっと所得控除が受けられるので、長期になればなるほど節税効果は大きくなる仕組みです。つまり、拠出したお金を積み立てて老後資金をつくりながら、毎年、節税により浮いたお金が手元に残っていくということです。余裕のある人なら、節税分をさらなる積み立てにあててもいいでしょう。

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